永続企業の条件 環境変化に打ち克つ5原則

欧米型の株主至上主義は、日本企業に何をもたらしたか――。行き過ぎた株主価値の追求は、収益や株価など事業活動の結果を重視するあまり、ともすれば経営理念やステークホルダー(利害関係者)を軽視した企業行動となりかねず、短期的には収益を生み出すものの、長期的には企業の持続性を揺るがしかねない危険性も包含する。
日本経済が成熟化の新たなステージを迎えるなか、今後の企業経営の方向性を模索するにあたり、永続企業の調査と分析によって得られた共通要素を「企業永続経営モデルの5原則」として提唱する。
| 編著 | 麗澤大学 倍 和博 みずほ総合研究所 坂入克子 麗澤大学 吉田健一郎 |
|---|---|
| 発行 | 麗澤大学出版会 |
| 発行日 | 2012年1月30日 |
| 価格 | 1,580円(税込) |
| ISBN | 978-4-89205-608-6 |
目次
第1章 「右肩上がり経済」の終焉と日本企業の限界
第2章 環境変化を生き抜く企業はここが違った――「永続企業」研究の概要
第3章 ヒアリング調査
第4章 永続企業モデルの5原則 [原則I]経営理念の共有化と展開
第5章 永続企業モデルの5原則 [原則II]経営理念に基づく意思決定
第6章 永続企業モデルの5原則 [原則III]自律的な判断ができる組織づくり・人材育成
第7章 永続企業モデルの5原則 [原則IV]ステークホルダー・エンゲージメント
第8章 永続企業モデルの5原則 [原則V]事業活動を通じて経営理念を価値に変えていく
第9章 「永続企業モデル」仮説のアンケート調査による検証
終章 永続企業の条件とは
- Appendix 1アンケート調査
- Appendix 2因子分析結果
- Appendix 3第5章~第8章に登場した会社の沿革



