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―多くの日本企業が中国の景気減速・米中貿易摩擦を懸念―
2018年度「アジアビジネスに関するアンケート調査」の結果を公表

  • リサーチ

みずほ総合研究所アジア調査部は、会員企業を対象に毎年度実施していている、「アジアビジネスに関するアンケート調査」の結果を公表しました。

日本の製造業のアジアビジネスの収益満足度が、2018年度は世界・中国経済の減速を背景に、インドを除くアジア全域で低下したことがわかりました。拠点別にみると、中国の収益満足度指数(「満足」「やや満足」と答えた企業の割合から「やや不満」「不満」と答えた企業の割合を引いた値)はプラス6.9となり、プラス圏を維持したものの大幅低下。輸出依存度の高いNIEsとASEANで満足度がマイナスに転じる一方、概ね+7~8%成長が続いたインドの満足度が大きく改善しました。

調査では「米中貿易摩擦の日本企業に対する影響」も聞き、アジアビジネスを行っている企業のうち19.5%が「取引先の中国などの企業の業績が悪化」と回答し、現時点で間接的な影響を一定程度受けていることが明らかになりました。米中貿易摩擦の今後について、「中国の景気減速」や「貿易摩擦のアジア周辺国・地域への拡大」への懸念が示されています。

調査は19年2月、資本金1,000万円以上の日系製造業を対象に行い、1,072社から有効回答を得ました。

■拠点別にみた日本企業の収益満足度DI(時系列)

(2019年5月21日)

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