ページの先頭です

不安家族 働けない転落社会を克服せよ

不安家族 働けない転落社会を克服せよ

就職難にあえぐ若者、失業におびえる中高年、非正規雇用と低賃金化の増大、長時間労働の果ての過労死……。雇用の悪化が生活基盤を脅かし、結婚難・少子化と家族を持つことさえ難しい状況にあります。
豊富なデータや実証分析を紹介し、そこから見えてくる現役世代の「思い」「苦境」を浮き彫りにし、家族と雇用を同時再生する道しるべを示しています。

左右スクロールで表全体を閲覧できます

編著 みずほ総合研究所 大嶋寧子
発行 日本経済新聞出版社
発行日 2011年12月8日
価格 2,000円+税
ISBN 978-4-532-35492-3

目次

はじめに

第1章 家族の生活を脅かす雇用の不安定化

  1. 第1節男性の安定雇用が縮小する
  2. 第2節不本意型非正社員の増加

第2章 「働くこと」の内側で広がる問題

  1. 第1節正社員という働き方の不安定化
  2. 第2節女性の就業希望を生かせない日本

第3章 雇用悪化によって揺らぐ家族の生活基盤

  1. 第1節1950~1990年代前半――企業と家族の相互依存
  2. 第2節1990年代後半~現在――安定雇用縮小と揺らぐ生活基盤

第4章 家族を持つ、子どもを育てることが難しい

  1. 第1節雇用の悪化と結婚できない若者の拡大
  2. 第2節子どもを持てない
  3. 第3節企業を通じた生活保障の縮小と子どもの貧困

第5章 脆弱な現役世代への社会保障

  1. 第1節安上がりにされてきた現役世代への社会保障
  2. 第2節重い子育て費用と小さい児童手当

第6章 現役世代のリスク拡大

  1. 第1節雇用セーフティネットにあいた大きな穴
  2. 第2節ワーキング・プア――未だ議論途上の所得底上げ策
  3. 第3節ハウジング・プアの拡大

第7章 雇用と生活の不安定化は誰にとっての問題か

  1. 第1節日本経済への逆風に対抗できない労働市場
  2. 第2節今後増加が懸念される介護離職
  3. 第3節高齢者の貧困拡大と社会が負う負担

第8章 現役世代の雇用と生活を守る欧州の取り組み

  1. 第1節EU――雇用政策と社会保障の連動で「働く」を支える
  2. 第2節オランダ――働き方の多様化を実現したフレキシキュリティ政策
  3. 第3節英国――働く機会の再配分を目指して
  4. 第4節ドイツ――家族政策のコペルニクス的転換で目指すこと

第9章 現役世代の社会保障を機能強化せよ

  1. 第1節東日本大震災と「働くこと」を支える政策の重要性
  2. 第2節政策提言――現役世代と家族の生活基盤の再構築に向けて

参考文献

お問い合わせ

担当:総合企画部広報室
電話:03-3591-8645

ページの先頭へ