ページの先頭です
コンサルタント(経営戦略)日高 嶺渡

コンサルタント(経営戦略)

日高 嶺渡 Reito Hidaka

経営コンサルティング部
法学部卒業

コンサルタント(経営戦略)日高 嶺渡

現場には、資料では絶対にわからないものがある。
それをどこまでつかめるか──汗を拭きながら歩き回ったASEAN諸国。

学生時代は、コンサルタントという職業を自分の将来の姿にダブらせて考えたことはありませんでした。大学で企業会計や会社法を学んでいたこともあり、一般の事業会社で経理や法務の仕事に就くことを考えていたからです。しかし、就職活動中に出会った経営コンサルタントの仕事は、とても魅力的に感じられました。多彩なバックグラウンドをもつ少数精鋭の人々が、業界や業種を問わず、自由なフィールドのなかで自分の頭脳と経験を武器に顧客の経営課題の解決に挑んでいく──自分もそんな場で活躍してみたいと思いました。

入社後に携わったコンサルティングで印象深いのは、あるインフラ系大手企業の海外戦略の策定に関するものです。インフラ輸出は国の成長戦略の柱の一つであり、その企業でも海外展開の可能性をさぐりたいとの相談がありました。5人のチームでおよそ1年半をかけて取り組んだプロジェクトです。最初の半年ほどは公開されている情報をもとに幅広く進出の可能性を検討し、その後有望国を絞り込み、ASEAN諸国を中心に現地調査を進めました。現地の政府関係者や企業の有力者と面談し、日本への期待感や進出時の課題等を明らかにしていくのですが、チャンスは1回限り、1時間ほどしかありません。リップサービスもあります。そんななかで相手の本音をさぐらなければなりません。これがなかなか難しい。難しいけれど、資料を読んでも絶対に出てこない貴重な情報が得られる場です。「経営コンサルティングとは、こんなに歩くものだったのか」と思いながら、地道に現地を歩き回り、面談を重ねていきました。その後はチーム内での議論を重ね、「どの国にどのような形で進出が可能か」「投資額はどの程度になり、長期的な事業収支はどうなるのか」「それが進出企業の成長にどのように寄与するか」──について、リポートを作成しました。

求められている答えは、「頭の中にではなく現場にある」──。それが駆け出しだったころの私がこのプロジェクトで学んだ大きなポイントです。「思考力で勝負」という経営コンサルタントに対する当初のイメージは、すっかり消えました。

コンサルタント(経営戦略)日高 嶺渡

コンサルタント(経営戦略)日高 嶺渡

ファクトファインディングこそ命。
コンサルタントとしての価値の出し方を学んだ。

その後も、さまざまなお客さまの経営戦略や事業戦略をめぐって、コンサルティング業務を継続してきました。つねに重要になるのは、今現在の現場の情報をしっかりとつかむことです。「ファクトファインディング」は、みずほ総研のコンサルティングの特色であり、現地調査でASEAN諸国を歩いて以来の私のモットーでもあります。丁寧な事実の収集とその積み重ねこそ、コンサルティングに深みとリアリティをもたせてくれます。市場自由化によりそれまでの独占的な優位性を失う可能性がある大手企業の新事業戦略の策定でも、私たちがまず進めたのは、徹底してその企業のサービス契約者の生の声を聞くことでした。契約を打ち切り、他企業のサービスに乗り換えた人の声も進んで聞きました。耳の痛い話もでてくるのですが、それこそ経営者に伝えたい情報です。

入社から年次を重ね、コンサルタントとしての価値の出し方が見えてきたと思っています。それは「いかに現場に密着できるか」ということです。さらに、それを戦略提案に活かしていくアウトプットの段階になれば、もう自分一人の頭の中の作業ではありません。一人で考え出せるものなど、たかがしれています。お客さまの経営企画部の担当者なども巻き込んだみんなの議論のなかでこそ、新たなものが生まれ育っていきます。発注者と受託者ではなく、共に課題の解決を目指す"チーム"を育てながら、結論をさぐっていくことが大切なのです。

ゆくゆくは、プロジェクトのマネージャーとして案件を手がけたいと思っています。最初から最後まで責任者としてかかわることで、コンサルタントの仕事をさらに深く知り、成長を促してくれると思っています。

1日のスケジュール
08:30

出社。メールチェック、予定確認

09:00

プロジェクトリーダーと社内ミーティング
A社海外事業戦略プロジェクトのミーティング資料に関する打ち合わせ

コンサルタント(経営戦略)日高 嶺渡

11:00

来月に予定している東南アジア出張のスケジュールを作成
現地政府関係者に対し、面談依頼の連絡

12:00

昼食

13:00

B社訪問
中期経営計画の立案プロジェクトのキックオフミーティングを開催し、
プロジェクトアプローチやスケジュールを確認

15:00

帰社
B社中期経営計画プロジェクトのミーティング資料の作成に着手
B社から受領した社内資料をもとに、財務分析を実施

17:00

A社海外事業戦略プロジェクトのミーティング資料の作成に着手
海外文献を中心に情報収集を行い、マーケットリサーチを実施

19:00

退社
友人と食事

コンサルタント(経営戦略)日高 嶺渡

人を知る トップ

ページの先頭へ