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エコノミスト(経済調査、政策提言)  高瀬 美帆

エコノミスト
(経済調査、政策提言)

高瀬 美帆 Miho Takase

アジア調査部
公共政策学教育部修了

エコノミスト(経済調査、政策提言)  高瀬 美帆

生涯学び続け、成果を社会に還元したい。
シンクタンクは私にうってつけだと思った。

私は学ぶことが好きです。生涯、学び続けられる環境で仕事がしたいと思っていました。ただし、それはアカデミックな学問の世界で研究を続けるという意味ではありません。学ぶことも好きですが、学んだものを自分から情報として発信し、社会に還元したいという思いをもっていました。就職活動の中でその思いがかなう「シンクタンク」という世界があることを知り、ぜひそこで働きたいと思いました。シンクタンクの中でも私がみずほ総研を選んだのは、銀行グループの一員だからです。銀行は資金の融資などを通じて、最新の社会の動きやニーズを掴んでいます。そこから得られるものは、研究や分析にとって大きな力になると感じました。

学生時代、私が力を入れて学んだのはアジアの政治経済です。学部は法学部でしたが、アジアに関心があり、中国語とアジア政治学を学んでいました。学部時代に米国へ1年間留学し、東アジアの政治経済について勉強しました。そこで政治と経済の強い結びつきを知り、経済学の勉強をしたいと思い大学院への進学を決意しました。大学院は日中韓の合同プログラムであったため、中国と韓国に半年ずつ留学しながら現地で政治や経済について勉強しました。

アジア、とくに中国に関心があるので、みずほ総研でもアジア調査部の中国室で仕事をしたいと思っていました。ただ、私は計量経済学を専門にしていたわけではないため、しっかりとした経済学的な分析ができるのか不安もありました。1年間は日本経済を担当し分析手法を学ぶのがよいのではないかとのアドバイスもあり、日本経済担当のエコノミストとしてスタートしました。12月までは住宅・不動産、1月からは貿易を担当しました。週報や月次の日本経済の動向に関する定期レポートのほかに、その時々のトピックに着目したレポートをまとめ、「住宅着工の展望と貸家市場の持続性確保の課題」「トランプ保護主義の日本経済への影響」といったタイトルで外部に発信してきました。

それらのレポートはテーマの選定を含めて上司に相談しながら作成したものです。最初は文章の「てにをは」から直されました。また、数値を示すにしても、どのような見せ方をすれば最も意図が伝わるのかなど、表現の仕方についても指摘を受けました。その後は、私の数値の解釈の仕方など、レポートの内容について質問や指導を受けるようになり、少しずつですがレポートの作成においても成長できているのではないかと思っています。

レポートは個人名で出すので、反応が直接私宛に戻ってきます。マスコミだけでなく省庁からも質問がきたり、さらに深く知りたいと取材依頼を受けるなど、反響の大きいことには驚かされました。<みずほ>の"看板"がいかに大きいかを改めて知るとともに、自分の解釈や考えを示すことの責任の重さを改めて感じました。

エコノミスト(経済調査、政策提言)  高瀬 美帆

エコノミスト(経済調査、政策提言)  高瀬 美帆

1年間の経済分析の学びを基礎に、
「中国のことならあの人」と言われる存在になりたい。

入社2年目に、希望通り中国室に配属になり、政治制度や金融制度などを幅広く調査しています。不動産の動きについては、1年目の日本経済担当時代に学んだことを生かして、とくに注目しています。

中国を分析する上で難しいのは、データが揃っていないことです。分析以前に、データの不足を補ったり、そもそもそのデータに指標としての信頼性があるのか、中国側だけでなく外からの目線でも見直してみたりすることが必要になります。

中国室でレポートを発信するようになって改めて感じたのは、いかに多くの人が中国の動向に関心を寄せているかということでした。その期待に応え、いち早く情報を仕入れ、素早く発信するのも、民間のシンクタンクならではの仕事だと思っています。それには、いかに早く、できるだけ多くの情報を集めるかがポイントになります。その意味では、ある程度中国語が分かるというのは、私の強みだと思います。日本語だけで情報を追いかければ、入手が遅れたり、情報が限られたりすることになりかねません。現地でどう報道されているのか、原文ではどう書かれ、現地の人はどう考えているのか──。中国語が分かれば、より早く、また詳しく動向を知ることができます。

留学時代の友人など、中国には気心の知れた人が少なくありません。こうした人たちの理解や協力も得ながら「中国のことなら高瀬に」と言ってもらえるような存在になりたいと思っています。

1日のスケジュール
08:30

出社
現地の報道を見て気になるニュースをチェックする
中華圏経済の担当として、中国、台湾、香港のそれぞれの報道を確認

09:00

中国室の業務ミーティング
主要な指標のチェック。経済動向や政治的なイベント、政策、出来事を私がメインとなって発表。レポートの方針決定

10:00

共著レポートについて共著者と分析の方針の決定。分析手法についての相談

エコノミスト(経済調査、政策提言) 高瀬 美帆

12:30

昼食

13:30

照会対応や取材対応。問い合わせに対して資料送付

15:00

電話会議。東京、北京、上海、香港の4拠点をつなぎ、英語を共通言語にして情報収集や意見交換を行う

16:00

関連部署で情報収集。先輩のレポートを読んで分析手法などを学ぶ

19:00

退社
外部の講演会に参加

エコノミスト(経済調査、政策提言) 高瀬 美帆

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